77円50銭台
アメリカの債務問題で、ドル離れが進んでいます。
結果「超」円高状態になっています。
「アメリカのデフォルト」リスクがささやかれてのことですが、
アメリカがデフォルトするときには、
世界経済がデフォルトするときなのかもしれませんね。
日本の政治と同様に、アメリカの政治もねじれ状態にあります。
このねじれ状態は、
アメリカの2011年の国債発行枠を、
5月の段階ではやばやと超えてしまった状態への対応に、
影響を及ぼしています。
議会での2兆ドル強の国債発行枠の実行の同意を訴えるオバマ大統領ですが、
うまくいきません。
オバマ大統領は呼びかけます。
「アメリカのデフォルトは世界経済全体の不安につながる。
もちろん、米国内での雇用、国民生活に多大な影響を及ぼす。
なので、なんとか国債の追加発行を」と。
今の状態は、「円高」と言うよりは、「ドル安」と言った方が正しいですね。
米ドルから離れた投機マネーは、資源市場にも流れ込んでいます。
結果、日本のガソリン料金は、かなりの値上げになっているようですね。
円が高くなったら、輸入力がつくわけですからガソリンなんて安くなるはず、
と言うところなのですが、
ただいまは「ドル安」による「資源高」。
円高の高価をもろともしない、資源高です。
日本の製造業は大変です。ドル高、燃料高。悲鳴です。
お隣の国、中国は鉄道事故以降、「中国らしくない」状態が続いています。
政府の報道自粛通達が機能していません。
新聞各紙が「政府批判」をやめません。
政府意向よりも民意強し、メディアも政府に好まれることよりも、
民衆に好まれると言う、
「コマーシャル(商業)」思考になったということですね。
あるいは「共産党」の統制力にかげりが出てきたと言うことでしょうか。
GDP世界第2位の大国もゆれています。
そのような国家が、アメリカの国債の大量保有国です。
ヨーロッパもギリシアに始まり、不安が拡大しています。
日本は、「最後の円高」とも言われています。
しかし、それは相対高。世界経済の、政治のバランスが少し変化すると、
あっという間に円安へと舵を切り始めるでしょう。
皆さんの大切な資産。
おそらくその多くが「日本円」あるいは「日本経済に紐付けされたもの」でしょう。
日本の中で、主観的に眺めると、
ご自分の大切な資産から、
この世界の中にある「日本の揺れ」を捉えにくいですね。
しかし、皆さんの資産価値は、客観的には間違いなく変化しています。
政治国境に依存しない世界が広がっています。
そう考えると、ある意味、
日本の皆さんの資産量は円高により極大化していることになります。
この事実をどのように捉え、生かすか。ということが大切ですね。
僕は、今回バリ島へ行き、多くを自分の目で見聞きして
さらにこの確信は深まりました。
このドル安に何をするべきか?!
自分の未来は自分で守りましょう
次回の香港金融ツアーもお楽しみに!